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□FXと外貨預金の違いを見てみよう

株、投資信託、不動産…いろいろな投資が騒がれている中、今、最も注目を集め取引量が増えているのが
FX(外国為替証拠金取引)なんですね。

FXというのは、1998年に外為法が改正された事で生まれた取引です。
それまで銀行にのみ許されていた外国為替の取引が、広く一般にも開放されたのです。

「為替」「外貨」と聞くと、すぐに「外貨預金」のことが頭に浮かぶという方もおられるかも知れませんね。
少し整理しておきましょう。外貨預金とFX(外国為替証拠金取引)は、似ているようでここまで違うのですね。

■外貨預金の場合
100万円をA銀行の口座に預けますと、100万円分のドルを買う事が出来ます。つまり、日本にいながらドルの口座を持ち、値動きの変動を待つのですね。そうして、1ドル110円だったものが、無事、1ドル111円になりましたら、そこでドルを売ります。
こうして差額の1ドル分(1%程度)の利益が生まれるという仕組みです。

■FX(外国為替証拠金取引)の場合
まずB証券に5万円を預けます。すると、その5万円は担保として別に保管され、あなたにはB証券から「100万円の取引を行う権利」が与えられるのですね。
そうして、100万円の範囲内で、円とドルの売買を行う事が出来ます。

「なぜ、そんな事が出来るの?」
という言葉が聞こえてきそうですので解説を。
外貨預金の場合は、単純に「100万円分のドルを買う」という取引なんですね。買った後は、置いておこうが、海外旅行で使おうが、自由です。
これに対して、FXでは、「1ドル110円で買い、売った時との差額を精算する」という取引になります。

つまり。
あなたが、1ドル110円の時に、1000ドル買ったとしましょう。支払い代金は110万円です。でも、この時点ではあなたの口座から、110万円が引かれる事がありません。そして、しばらく待っていると、1ドルが112円になったとしましょう。
その時、あなたは1000ドルを持っていますから、それを売ります。すると、受け取り代金は112万円ですよね。けれど、この時点でもあなたの口座に、112万円が振り込まれる訳ではありません。

買った時の110万円。売った時の112万円。
これで差額が2万円ですよね。これが、あなたの口座に振り込まれるんです。
「買った時の金額と、売った時の金額の差額だけを精算する(買う時に全額は必要ない)」という取引方法を、「差金決済」と言います。

これがあるから、FXでは5万円を預けるだけで100万円分の取引が出来てしまうのですね。
元手を少なめに始められて、ちゃんとした取引が出来る、という所が株や不動産に比べて有利ですので、人気が急上昇中なんですね。

次はこのFXの仕組みをもっと細かく見てみましょう。




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